Kanji Detail for 裕 - "abundance, plenty, spaciousness"

裕

Jōyō kanji

JLPT N1

Meaning
裕 means "abundance, plenty, spaciousness."
1. Abundant - Having more than enough of something, plentiful.
2. Generous - Having or giving more than is necessary or expected, open-handed.
3. Ample - More than enough, sufficient.
4. Relaxed - Not tense, rigid, or strict, easygoing.
5. Spacious - Having a lot of space, roomy.
6. Open-minded - Willing to consider new ideas, tolerant.
7. Comfortable - Providing physical ease and relaxation, cozy.
Onyomi

yu(ゆ)
Kunyomi

hiro.i(ひろい)

yuta.ka(ゆたか)
Strokes

12 strokes
Radical

衣衤 (koromo・koromohen)

Sentences including 裕

彼は前より裕福になった。
He is better off than he was.
私はテニスをする余裕がありません。
I can't afford to play tennis.
その余裕がないかもしれないから。
We may not be able to afford it.
私にはとても車を持つ余裕はない。
I can't afford a car.
彼は昔ほど裕福ではない。
He is not as well off as he used to be.
彼は新しい車を買う余裕がありません。
He can't afford to buy a new car.
僕にはそんなにお金を出す余裕はない。
I cannot afford to pay so much.
一つにはそれをする経済的な余裕がなかった。
For one thing , i couldn't afford to do that.
長い休暇を取る余裕がない。
I cannot afford a long vacation.
私にはその時間の余裕がない。
I cannot afford the time.

Sentences from Japanese classical masterpieces

それを想像する余裕を与えないほど早く先生はまた座敷へ帰って来た。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
しかし先生は私に返事を考えさせる余裕さえ与えなかった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
「これは宅で拵えたのよ」用のない奥さんには、手製のアイスクリームを客に振舞うだけの余裕があると見えた」
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
こうした落ち付きのない間にも、私はまだ静かに坐る余裕をもっていた。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
私が父の病気をよそに、静かに坐ったり書見したりする余裕のあるごとくに、母も眼の前の病人を忘れて、外の事を考えるだけ、胸に空地があるのかしらと疑った。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
けれどもそれを読む余裕はなかった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
拾い読みにする余裕すら覚束なかった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
この余裕ある私の学生生活が私を思いも寄らない境遇に陥し入れたのです。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
金に不自由がなければこそ、一戸を構えてみる気にもなったのだといえばそれまでですが、元の通りの私ならば、たとい懐中に余裕ができても、好んでそんな面倒な真似はしなかったでしょう。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
その私がそこのお嬢さんをどうして好く余裕をもっているか。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
そのお嬢さんの下手な活花を、どうして嬉しがって眺める余裕があるか。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
同じく下手なその人の琴をどうして喜んで聞く余裕があるか。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
お嬢さんは学校へ行く上に、花だの琴だのを習っているんだから、定めて忙しかろうと思うと、それがまた案外なもので、いくらでも時間に余裕をもっているように見えました。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
時間に余裕のなくなった彼は、前のように私と話す機会を奪われたので、私はついにその顛末を詳しく聞かずにしまいましたが、解決のますます困難になってゆく事だけは承知していました。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
運悪くこの姉は生活に余裕のない家に片付いたために、いくらＫに同情があっても、物質的に弟をどうしてやる訳にも行かなかったのです。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
しかし人間らしくない意味をＫに納得させるためにその言葉を使い出した私には、出立点がすでに反抗的でしたから、それを反省するような余裕はありません。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
恐らく起るだけの余裕がなかったのでしょう。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
無論策略からですが、その態度に相応するくらいな緊張した気分もあったのですから、自分に滑稽だの羞恥だのを感ずる余裕はありませんでした。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
お嬢さんにはＫの生前について語るほどの余裕がまだ出て来なかったのです。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
この余裕ある私の学生生活が私を思いも寄らない境遇に陥し入れたのです。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

Kanji Detail for 裕 - "abundance, plenty, spaciousness"

裕 Jōyō kanji JLPT N1

Sentences including 裕

Sentences from Japanese classical masterpieces

裕

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