Kanji Detail for 無 - "nothing, none, zero"

無

Jōyō kanji
Kyōiku kanji

JLPT N2

ES grade 4

Meaning
無 means "nothing, none, zero."
1. Not Exist, Nonexistent - This word is read as "nashi" or "nakare" and is used to express negation or prohibition.
2. Disrespect, Disdain - This word is used to express contempt or disregard.
3. Ignoring, Neglecting - This word is used to express ignoring or neglecting something.
Onyomi

bu(ぶ)

mu(む)
Kunyomi

na.i(ない)
Strokes

12 strokes
Radical

火灬 (hi・hihen・rekka・renga)

Sentences including 無

逃げようとしても無駄だ。
It is no use trying to escape.
彼の言葉には偽りが無い。
He is sincere about what he says.
彼と議論しても無駄だ。
It's no use arguing with him.
もう一度やってみても無駄だ。
It is no use trying again.
空気無しで生きることは不可能です。
To live without air is impossible.
私はテレビを見ることを時間の無駄づかいとみなす。
I look on watching tv as a waste of time.
私は彼が無実であると思った。
I thought that he was innocent.
彼は無理矢理彼女を座らせた。
He forced her to sit down.
彼はすっかり信用を無くした。
His name is mud.
それはまったく無意味だ。
That's quite meaningless.

Sentences from Japanese classical masterpieces

その時の私は屈托がないというよりむしろ無聊に苦しんでいた。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
私は無論先生を訪ねるつもりで東京へ帰って来た。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
私もお墓参りをしますから」実際私には墓参と散歩との区別がほとんど無意味のように思われたのである。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
家庭の一員として暮した事のない私のことだから、深い消息は無論｜解らなかったけれども、座敷で私と対坐している時、先生は何かのついでに、下女を呼ばないで、奥さんを呼ぶ事があった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
先生はまた口を閉じて、無言で歩き出した。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
実際先生は時々昔の同級生で今著名になっている誰彼を捉えて、ひどく無遠慮な批評を加える事があった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
（無論先生と奥さんとの間に起った）。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
実際あんなじゃなかったんですもの」「どんなだったんですか」「あなたの希望なさるような、また私の希望するような頼もしい人だったんです」「それがどうして急に変化なすったんですか」「急にじゃありません、段々ああなって来たのよ」「奥さんはその間始終先生といっしょにいらしったんでしょう」「無論いましたわ。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
すぐ母の手紙の話をして、金の無心を申し出た。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
母は不承無性に太織りの蒲団を畳みながら「お父さんはお前が帰って来たので、急に気が強くおなりなんだよ」といった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
そうして父の病状の思ったほど険悪でない事、この分なら当分安心な事、眩暈も嘔気も皆無な事などを書き連ねた。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
二人とも無精な性質なので、炬燵にあたったまま、盤を櫓の上へ載せて、駒を動かすたびに、わざわざ手を掛蒲団の下から出すような事をした。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
無精者には持って来いだ。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
これは夏休みなどに国へ帰る誰でもが一様に経験する心持だろうと思うが、当座の一週間ぐらいは下にも置かないように、ちやほや歓待されるのに、その峠を定規通り通り越すと、あとはそろそろ家族の熱が冷めて来て、しまいには有っても無くっても構わないもののように粗末に取り扱われがちになるものである。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
無論私はそれを隠していた。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
それから……」「それから、まだあるんですか」「まだあるというほどの理由でもないが、以前はね、人の前へ出たり、人に聞かれたりして知らないと恥のようにきまりが悪かったものだが、近頃は知らないという事が、それほどの恥でないように見え出したものだから、つい無理にも本を読んでみようという元気が出なくなったのでしょう。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
要するに先生の暮しは贅沢といえないまでも、あたじけなく切り詰めた無弾力性のものではなかった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
先生自身の経験を持たない私は無論そこに気が付くはずがなかった。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
しかしそこは年長者に対する平生の敬意が私を無口にした。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha
先生はその上に私の家族の人数を聞いたり、親類の有無を尋ねたり、叔父や叔母の様子を問いなどした。
from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

Kanji Detail for 無 - "nothing, none, zero"

無 Jōyō kanjiKyōiku kanji JLPT N2 ES grade 4

Sentences including 無

Sentences from Japanese classical masterpieces

無

Jōyō kanji
Kyōiku kanji

JLPT N2

ES grade 4