Kanji Detail for 忘 - "forget, neglect"

Sentences including 忘

• お忘れになっただけかと思いました。

  You might have just forgotten.

• あなたが宿題を忘れた事は、不注意である。

  It was careless of you to forget your homework.

• 戸締まりを忘れるな。

  Remember to lock the door.

• その人は忘れるといけないので名前を書き留めた。

  The man wrote down the name for fear he should forget it.

• 忘れずに夜お電話ください。

  Be sure and call me tonight.

• 私は笑いを忘れる。

  I'm running out of laughter.

• どこにカギを置き忘れたのか分からない。

  I have no idea where i left my keys.

• 忘れずにその手紙を投函してください。

  Remember to post the letter.

• 君の電話番号を忘れた。

  I forgot your phone number.

• 彼女はいつも僕の電話番号を忘れている。

  She is always forgetting my phone number.

Sentences from Japanese classical masterpieces

• 私はしばらく先生の事を忘れた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私はそれぎり暗そうなこの雲の影を忘れてしまった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私はその後も長い間この「妻君のために」という言葉を忘れなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• そういう意味からいって、私たちは最も幸福に生れた人間の一対であるべきはずです」私は今前後の行き掛りを忘れてしまったから、先生が何のためにこんな自白を私にして聞かせたのか、判然いう事ができない。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• しかしそれは特色のないただの談話だから、今ではまるで忘れてしまった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• しかし私は全くそれを忘れてしまった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は奥さんの女であるという事を忘れた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私はまるで泥棒の事を忘れてしまった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 十時｜頃になって先生の靴の音が玄関に聞こえた時、奥さんは急に今までのすべてを忘れたように、前に坐っている私をそっちのけにして立ち上がった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 先生が突然そこへ後戻りをした時、私は実際それを忘れていた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 人から受けた屈辱や損害は、十年たっても二十年たっても忘れやしないんだから」先生の言葉は元よりもなお昂奮していた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は決してそれを忘れないのです。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は死ぬまでそれを忘れる事ができないんだから。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は固より先生を忘れなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は時々父の病気を忘れた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• その父自身もおのれの病気を忘れる事があった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私が父の病気をよそに、静かに坐ったり書見したりする余裕のあるごとくに、母も眼の前の病人を忘れて、外の事を考えるだけ、胸に空地があるのかしらと疑った。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私の眼は長い間、軍服を着た乃木大将と、それから官女みたような服装をしたその夫人の姿を忘れる事ができなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は自分で質問をしておきながら、すぐ他の説明を忘れてしまう兄に対して不快の念を起した。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• そのお父さんの生死を忘れているような私の態度こそ不都合です。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha