Kanji Detail for 重 - "heavy, important, serious"

Sentences including 重

• それがどんなに重要かほとんどわかっていない。

  We hardly realize how important it is.

• 慎重に運転することが大切である。

  It is important to drive carefully.

• この箱は少し重すぎる。

  This box is a trifle too heavy.

• この本はあの本ほど重くない。

  This book is not as heavy as that book.

• 重要な役を演じる。

  I play an important part.

• 彼の母親は大変重い病気だそうだ。

  It is said that his mother is gravely ill.

• これがすべての中で最も重要な事柄だ。

  This is the most important matter of all.

• 彼女は重い病気になった。

  She became very ill.

• 彼は眠くて瞼が重かった。

  His eyes were heavy with sleep.

• 君が行くかどうかは重要ではない。

  It makes no difference whether you go or not.

Sentences from Japanese classical masterpieces

• 先生に会う度数が重なるにつれて、私はますます繁く先生の玄関へ足を運んだ。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• その庭に、この間まで重そうな赤い強い色をぽたぽた点じていた椿の花はもう一つも見えなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• これは書くだけの必要があるから書いたのだが、実をいうと、奥さんに菓子を貰って帰るときの気分では、それほど当夜の会話を重く見ていなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• それまで繻絆というものを着た事のない私が、シャツの上に黒い襟のかかったものを重ねるようになったのはこの時からであった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• それを奥の茶箪笥か何かの抽出から出して来た奥さんは、白い半紙の上へ鄭寧に重ねて、「そりゃご心配ですね」といった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 念のためにわざわざ遠くから相当の医者を招いたりして、慎重に診察してもらってもやはり私の知っている以外に異状は認められなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私の自由になったのは、八重桜の散った枝にいつしか青い葉が霞むように伸び始める初夏の季節であった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 先生の過去が生み出した思想だから、私は重きを置くのです。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 始めの一、二回は私も窮屈を感じたが、度数の重なるにつけ、茶碗を奥さんの前へ出すのが、何でもなくなった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私には位置を求めるための貴重な時間というものがなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• それがいつの間にか、感傷的な女の心を重苦しくした。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• あれほどお医者が手重くいったものが、今までしゃんしゃんしているんだからね。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• そう遠慮をお為でない」母は私が大学を卒業したのを、ちょうど嫁でも貰ったと同じ程度に、重く見ているらしかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• そうだといえば、父の病気の重いのを裏書きするようなものであった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 淋しいからもっといてくれというのが重な理由であったが、母や私が、食べたいだけ物を食べさせないという不平を訴えるのも、その目的の一つであったらしい。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は今までもこういう不愉快を何度となく重ねて来た。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• それは普通の手紙に比べるとよほど目方の重いものであった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 平生筆を持ちつけない私には、自分の思うように、事件なり思想なりが運ばないのが重い苦痛でした。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• あなたから見たら、これが義務の遂行を重んずる私の性格のように思われるかも知れません。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 鉛を呑んだように重苦しくなる事が時々ありました。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha