Kanji Detail for 幾 - "how many, how much, several"

Sentences including 幾

• この時計は値段は幾らですか。

  What is the price of this watch?

• 中古車にしては、値段が幾分高い。

  The price is kind of high for a used car.

• 彼は幾分父親に似たところがある。

  He is something like his father.

• この問題は私にとっては幾分難しい。

  This problem is difficult for me to some degree.

• そこには花が幾らかあった。

  There were some flowers there.

• 幾つでも好きなだけ上げましょう。

  I'll give you as many as you like.

• 明日幾何の試験があります。

  We're having an examination in geometry tomorrow.

• 泣いた夜も幾夜かあった。

  And , many times , i've cried.

• 君の意見の幾つかには賛成します。

  I agree with some of your opinions.

• 私は幾分疲れを感じています。

  I'm feeling kind of tired.

Sentences from Japanese classical masterpieces

• 二人の間には目を遮る幾多の黒い頭が動いていた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• もし私の好奇心が幾分でも先生の心に向かって、研究的に働き掛けたなら、二人の間を繋ぐ同情の糸は、何の容赦もなくその時ふつりと切れてしまったろう。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• ただ私の顔を見て「あなたは幾歳ですか」といった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は今まで幾度か手を着けようとしては手を引っ込めた卒業論文を、いよいよ本式に書き始めなければならないと思い出した。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は取り散らした書物の間に坐って、心細そうな父の態度と言葉とを、幾度か繰り返し眺めた。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• ああ幾日も引っ張られて帰れなくっちゃあ」関というのはその人の苗字であった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私は死に瀕している父の手前、その父に幾分でも安心させてやりたいと祈りつつある母の手前、働かなければ人間でないようにいう兄の手前、その他妹の夫だの伯父だの叔母だのの手前、私のちっとも頓着していない事に、神経を悩まさなければならなかった。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• だからこれから発達しようというあなたには幾分か参考になるだろうと思うのです。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私も幾分かスポイルされた気味がありましょう。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 世間と切り離された私が、始めて自分から手を出して、幾分でも善い事をしたという自覚を得たのはこの時でした。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 見ると、楼の内には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸が、無造作に棄ててあるが、火の光の及ぶ範囲が、思ったより狭いので、数は幾つともわからない。

  from "Rashomon", by Ryūnosuke Akutagawa, original text:Chikuma Bunko, Chikuma Shobo

• だからこれから発達しようというあなたには幾分か参考になるだろうと思うのです。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 私も幾分かスポイルされた気味がありましょう。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha

• 世間と切り離された私が、始めて自分から手を出して、幾分でも善い事をしたという自覚を得たのはこの時でした。

  from "Kokoro", by Natsume Sōseki, original text:Shueisha Bunko, Shueisha